アセンション

未熟な魂、進化していく魂 PART2

ブラジルのアルマンド氏は、自らの霊的進化を求めて、瞑想の場所を求め、中南米の大自然を旅しました。そのプロセスで、彼は自分の目覚めを助けてくれる沢山の光の存在や宇宙から来た存在に出会い、次元を越えたサポートを受けるうちに、彼はかつて自分が何者であったのか、長い宇宙の転生の旅の中で自分がしてきたこと、巡り会った存在、体験を少しずつ思い出すようになりました。

現在、宇宙の様々な星や惑星から、沢山の存在が太陽系に来て、太陽系全体、及び地球のアセンションのプロセスに協力しています。木星には衛星が幾つかありますが、その第2衛星ガニミデにも地球の人類より進化した人類が衛星内部に居住しており、彼らも地球の「レスキュー・オペレーション」に参加しています。

「レスキュー・オペレーション」についての詳細は、新刊本に詳しく書いてありますので、お読み頂ければと思います。

アルマンド氏はガニミデから来た存在としばらく時を過ごしましたが、以下、その時、ガニミデの存在から受け取ったメッセージの一部を、訳させて頂きたいと思います。

「悟ってアセンションシリーズ」のどこかで、私たちには2つの人生があることに触れたことがあると思います。霊的人生と物質人生です。私たちの人生の目的は、物質世界での気づきや学びを通して霊的に成長していくことにあります。それについてガニメデの存在は次のように表現しています。

「人は、物質次元で自らを改めていくことにより、霊的次元でも進化していきます。これは、個人を成熟に導いていく宇宙の法則の一つです。」

また、アセンションについては、次のように語っています。

「私たちの時間は、地球の人類の時間と同様、終了しました。それにも関わらず、私たちの多くは、テクノロジーと宇宙の航行を通して、自分たちの現実を同じレベルで継続させようと、宇宙の惑星を探求してきました。

しかし、私たちの世界は現在ある姿を消していくでしょう。でもそれは破壊ではありません。磁界の変動があるだけで、命は5次元へとシフトしていく、その変容が起こるでしょう。」

かつてマヤ族が異なる次元へとシフトしたために、地球から突然姿を消したことがありますが、(それは未だに人類の謎とされていますが、)それに似ています。マヤ族はすでにアセンションした地球の住民として別の次元で暮らしていて、地球と共にアセンションした人類を迎える準備をしているとのことです。

「私たちは随分前に、自然の力や自然のサイクルに抵抗するのをやめました。過去、私たちも、地球のあなた方と同様、自分たちのスピリットを横に置き、テクノロジーの力だけを信じていました。しかし、現在は、あなた方のアバターであるゴータマが教えを残してくれたように、スピリットとテクノロジーの融合こそ、調和ある道、バランスのとれた道であることを知っています。」

ガニミデ人は、かつて火星と木星の間に存在していた惑星「マルデック」の住民でした。しかし、マルデックの住民はテクノロジーを過信し、自分たちが宇宙の支配者であるかのように勘違いをし、自分たちの惑星を滅ぼしてしまいました。そのことについて、ガニミデ人は以下のように語っています。

「私たちの先祖は、何百万年も前に、現在太陽系の第4惑星となるはずだった惑星に住んでいました。その惑星はマルデックと言い、スピリチュアリティ(霊性)の欠如により、科学の力を盲信し、結果として惑星の爆発を引き起こすことになりました。自分たちは宇宙を征服できると考え、エゴイストな存在と化し、私たちの過ちを警告していた守護神たちに耳を傾けることができませんでした。そのため、私たちは、マルデックでブリルエネルギーの操作方法を間違え、惑星の爆発を導いてしまったのです。」

マルデックはかつて木星と火星の間に存在した惑星で、爆発してこなごなになり、現在は岩石群と化しています。

ガニメデ人は続けます。「今日に至り、やっと私たちは調和した形でエネルギーを取り扱うことができるようになりましたが、当時は自分たちは何でもできるとおごっていたために、自分たちがしている事が見えなかったのです。

「エネルギーは、スピリットの叡智をもって扱うべきものであり、人のエゴに基づいた偽りの知識で扱うものではないことを、今の地球人類に是非とも知って欲しいと思います。これが私からの最大の助言です。」

地球が変わろうとして動き出しています。地球の変化は地震だけではありません。台風による今回の千葉県の大停電は、人類の文明の弱点を私たち全員に教えてくれます。

光の存在は、人類が幸せになるためには、無条件の愛に基づくエネルギーシステムを構築していくことが急務だと言います。原子力発電所など、ちょっと地球がオッポを揺さぶったらどんな明日が私たちを待っているでしょうか。皆で真剣に考え目覚める時です。

 

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