宇宙、地球、自然について

2020年 - 地球の声を聞く年

新春のお慶び申し上げます。2020年皆々様にとって、幸多き、飛躍の年となりますように心からお祈り申し上げます。

ブログの更新が遅れていますが、実は今月末、レイキヒーリングセンターは下呂へ移転することになり、あわただしく時が過ぎ、ブログに意識を集中する時間が中々取れないでいます。

地球の暦では古き一年が過ぎ、新しい一年の始まりです。日本では令和2年がスタートしましたが、宇宙時間、つまり神聖な霊的時間は人類が作った時間とは全く違うところで働いているようです。

アセンションのプロセスを刻む宇宙時間は、私たちの内側の世界で働いています。霊的進化に向けて宇宙の時計を前に向かって進めることができるのか、できないのか、それは私たちの努力次第だということです。

昨年を振り返ると、自然界の変化、気候変動もそうですが、地球も人類社会も世界も日本も色々ありすぎて、ひたすら慌ただしく時が過ぎていったように感じます。昨年はどんな漢字で表現されるかと聞かれれば、おそらく私は「混乱」と答えるでしょう。

そういった周りの動きに飲み込まれることなく、宇宙の時の流れに従って進んでいくためにも、今まで以上に自分自身と取り組むための時間を充分に取る必要性を感じています。

人類には通信システム、人工頭脳など沢山のプロジェクトがあるようですが、これからサバイバルしていくためのキーワードは「地球の声を聞く」にあるように思います。

しかし、前回のブログ、「地球の変化についていけない人類」の中でお話しましたように、私たちの中でどれほどの人々が地球の声を真剣に聞こうとしているでしょうか。

今地球に起こっていること、温暖化はその一部です。宇宙には宇宙のサイクルがあり、地球は宇宙の一部であり、宇宙によって生かされている地球にもサイクルがあります。

最後のメッセージ集、「令和元年からの地球・人類、レスキューオペレーション」の中で触れましたように、現在母なる地球、彼女自身がエネルギーの変化の中で、水を大量に必要としているので、地上の水をどんどん内部に吸収していることについてお伝えしました。

そのため、アフリカばかりではありません、オーストラリア、ヨーロッパなどこれから世界各地で干ばつ、水問題が深刻になっていくでしょう。

日本も水が豊かだからといって例外ではありません。局地的に大豪雨、大豪雪があっても、日本全体のために水をためるシステムはありません。数週間、数ヶ月雨が少ない、もしくは雨が降らなければ、川はすぐ干し上がります。

ここ何週間かのどが痛い人が周りに増えています。風邪ではありません。空気の乾燥により甲状腺に影響していることによるものです。人間の体の60%以上は水からできています。空気が乾燥した状態が続けば人体の水分は奪われ、人体の液体部分、つまりホルモン分泌系にも影響し、免疫にも作用します。

蛇口をひねれば水が出て当たり前の国に住んでいれば、いつのまにか水に対する感謝、思いが薄れていきます。光の存在は、水が少なくなるということについて、我が国、特に首都圏や西日本に対しても警鐘を鳴らしています。いつか分かりませんが、当たり前の水が当たり前でなくなる日が来るのかもしれません。

水は飲み水ばかりでなく、命を養う農業に直結します。世界では干ばつにより、穀物輸出国から輸入国に変わった国もあります。このような中、日本の食料自給率は国策によりますます下がっています。

昔の人は水に対する感謝を忘れませんでした。水を大切にし、様々なところで水の神を祭り、自然界との繋がりを保っていました。時は変わっても、人と自然との繋がりは変わりません。身近なところにある自然の恩恵の一つ、水に対して意識をする、これも地球の声を聞く一歩に繋がるかもしれません。

空気は冷たくとも、今日も真冬の太陽は強烈に大地を照らしています。もう昔の柔らで優しい冬の日差しではありません。いざとなった時、自然界の神々が私たち人類の声を聞いてくれるように、一人一人地球との繋がりを意識し、大切に思う一年でありたいものと願うばかりです。