宇宙、地球、自然について

宇宙規約と国民の決定  ― 北朝鮮問題 PART1

日本でも世界でもそうですが、今の人類の進みを決めているのは国家です。しかし、国家という時、国民は茅の外です。国家として動くのは、ほんの一握りの人々です。

その人たちの意志、意識や感情によって、国民、しいては人類の道筋が決められていきます。でもよく見ればそれは、国民、人類がそうなるのを許しているから、そのようになるのだとも思います。

       北朝鮮のプレーと挑発される国々

現在、北朝鮮が核をちらつかせて、世界を相手にプレーをしています。

それに対して、アメリカや日本、周辺諸国も、何が何でもそれを防止しなくてはならない、そのため、やれ軍事配備だ、武器や戦闘機の購入だ、演習だ、我々には先制攻撃する権利がある、という流れに持っていこうとする力が働いています。

ふと気づいたら、いつのまにか戦争に向かっているという事態にならないよう、国民一人一人が今の国の動向に、しっかりと意識を向けなくてはならないと思います。

時代や形は変われど、歴史は常に繰り返されます。人類が本当の意味で進化していないからだと思います。

  テロという名目で正当化しようとする戦争

核を保有しようとしているとかで、北朝鮮をテロ国家として指定しようとする動きがあります。先制攻撃を可能にするためです。

しかし、いつも不思議に思うのですが、誰がどの国が核を持つ権利があり、権利がないと決めるのでしょうか。誰が正義で誰が悪だと決めるのでしょう?富と力がある国だけが正義なのでしょうか。

宇宙の法則によれば、地球は住民の任意で物事を決める星として存在しているのです。

さて、国の代表は国民の未来を決定しますが、代表とはいえ、一人の人間です。神ではありません。決定を下す人間にも、感情があります。もっと言えば、欠点もあり長所もあり、エゴもあり個人的な考えもあります。

 戦前に引き戻そうとする力

日本には、過去のエネルギーをほじくり返し、戦前の軍国主義、ファシズム的な体制に国民を導こう、縛ろうとする力が働いています。国民が、過去の呪縛に捕らわれ、意識を目覚めさせないようにする力が働いています。目には目を、歯には歯をという昔ながらの力が働いています。

人が動かす社会はそのように動いていますが、自然界に目を向ければ、今、「光の時代」です。太陽からフォトンエネルギーが燦々と降り注ぎ、人類を高まりに導いています。その大きな宇宙意志に逆らって、過去の過ち、歴史を繰り返そうとしています。

 日本列島の背景と日本の役割

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