真実を見る

真実を見る − ヒーリングと多次元世界(目に見えない世界)との関わり

<どうして、ヒーリングと真実を見るということが関係するのか、と思われる方もいらっしゃるのではと思います。それで、その舞台裏(?)に触れてみたいと思います。これもちょっぴり長くなるかもしれませんが、眠くならなければ、どうぞ、おつきあい下さい。>

目に見えない世界とは

目に見えない世界とは何でしょうか。肉眼では捉えることができない世界です。光景という言葉がありますが、私たちの見ている世界は光が織りなす世界です。光にも可視光線と不可視光線があり、目に見えない世界とは不可視光線の延長線上にある世界です。すなわち次元の異なる世界の集まり、多次元世界のことです。

「真実を知る」という行為において、まず、私たちは肉と骨の物質的存在として存在するだけではない、ということをベースに物事を見ていくことが必要だと思います。地球も宇宙も宇宙人も、創造の世界(光のヒエラルキー)も闇の世界(闇のヒエラルキー)も、多次元という視点に立たなければ、何も真実が見えてこないのです。

(ヒエラルキーというのは階級社会のことですが、ここでは、社会的地位とかによる階級社会ではなく、周波数や次元の高低により自然に形成される社会を意味しています。)

円盤が急に出現したり、消滅したりしますが、彼らは次元移動ができるからです。重力場や時間を操作するテクノロジーがあるからです。今の人類にはまだないものです。

信じる、信じないはともかく、量子科学で証明されているように、宇宙にあるものは全て多次元的に存在するという前提で、これからお話をすすめさせて頂きたいと思います。

実は、この信じる、信じないという行為さえも、目に見えない思考のエネルギーを宇宙空間へと生み出しているのです。

多次元とは、私たちの肉体が存在する3次元世界とは異なる周波数からなる、様々な次元の世界のことを言います。

4次元、5次元、6次元、7次元・・・また、1次元、2次元、マイナス次元の世界もあることでしょう。また4.5次元、5.6次元といった世界もあるでしょう。同じ3次元でも周波数が異なれば3.7次元、3.8次元という風に変化するでしょう。

3次元の世界にいれば、そういった多次元の世界、異次元の世界は、肉眼が捉える周波数領域にはないので、肉眼で捉えることはできません。でも3次元の物質領域に近い周波数の世界であれば、ある程度知覚することはできるでしょう。

少し繊細な人なら、この場所は気持ちが良いとか悪いとか、悪寒がするとか、時にはスピリットなどを知覚することがあるかもしれません。自らのエネルギーの中に、そのような周波数をキャッチする細かい波動を持っているからです。

最近カメラやビデオのデジタル化が進み、波動を捉える精度がアップしました。人で言えば感性です。それが上がったため、霊的世界をアナログカメラよりもずっとキャッチしやすくなったようです。お盆の時などに放映される心霊番組は、以前よりぐっとリアルにアストラル低次元界を伝えています。

多次元の解明にあたり、私たちは科学者ではないので、知覚という人の感覚から入っていきます。一般的には、人が持つそういった本来の力、右脳の世界を開いていくのが一番の近道のように思います。

方法は昔から人々が行ってきた瞑想が最も手短なものかもしれません。ヘミシンクとかいう方法も現代的なテクニックだと思いますが、私にはその才能が全くなさそうなので、諦めました。(- _-)

瞑想を通して自らの多次元性を追求し、しだいに多次元の世界と繋がり、多次元世界から情報を会得し悟りに導かれる、そのような流れで日本でも弘法大使を始め、偉大な人物が誕生したのではないかと思います。

どうして多次元的エネルギーで癒す必要があるのでしょうか

私たちは個人的には、宇宙や地球の多次元エネルギーを活用したヒーリング関係の仕事をしています。多次元のエネルギーに接することで、自分の周波数の変化が促されるというメリットがあります。

どうして多次元のエネルギーで体を癒す必要があるのかというと、私たち自身が多次元の存在だからです。

心やメンタル、感情、スピリット、魂、ハイヤーセルフ、意識、深層心理、潜在意識、無意識、オーラ、チャクラ、プラーナ、経絡すべて物質、3次元の領域ではありません。他の領域に存在するものです。そのためどれも3次元の肉眼では見ることができません。

でも心や体の不調の多くの原因は、そこに存在することも事実なのです。

次元の感覚がある程度開いた人であれば、肉体に近いところで動いているオーラ、チャクラ、プラーナなどの流れや動きを察知する、知覚することができるかもしれません。

針灸や指圧の経絡やツボという人体の生命エネルギーに関する教えも、何千年も昔、中国の偉大な医者が、異なる次元の世界で活動する医療チームから受け取った教えが元となっているようです。

さて私たちは、沢山のシンボルやマカバ(宇宙の神聖幾何学模様)を使用してヒーリングを行います。シンボルやマカバは光の周波数の世界を開くための窓や扉の役割をします。それを通して様々なエネルギーがやってきます。

例えば、肉体の浄化に必要なエネルギー、組織や骨の再生に必要なエネルギー、メンタルに働きかけるエネルギー、潜在意識に働くエネルギー、スピリチュアルな問題に働くエネルギーなどといった具合です。

シンボルやマカバを活用すればエネルギーが来ます。しかし、それは、癒しのエネルギーが宇宙空間のどこかに漠然と存在して、シンボルを使うと水道の蛇口をひねるように、自動かつ、一律に流れてくるということを、単純に意味しているのではありません。

各シンボルやマカバは、それぞれ異なった世界、異なったグループに繋がる鍵が内包しています。天使や大天使、聖白色同胞団、様々な医療チーム、また重たい霊的クリーニングを行うグループの数々、地球で働くグループ、宇宙と地球の双方で働く存在など、無限に広がる世界です。

ですから、シンボルやマカバを通してクリーニングされる、治癒される、人生が好転する、こういったありとあらゆる癒しの行為の裏には、人体の見えない領域で働く存在の働きがあります。

光の存在の役割の一つとして、治癒のみならず、人の霊的成長を助けることにあります。

そのため、エネルギーを通して、各人の感性に従い、知覚が鋭くなる、多次元世界に意識の橋がかかるようになる、そのため直感やインスピレーションが来る、メッセージが来る、アドバイスを受けるなどのプロセスを歩み、癒しの行為におけるサポートと共に、意識の目覚めや高まりに向けて導かれていくようになります。

誰にでもガイドがついているのはご存知だと思いますが、ガイドの働きの一つは、人がそういった光のヒエラルキーの恩恵を受けられるように導くことにあります。

これから、そういったエネルギーの世界を通して知ることができた病気や体の不調の原因についても、触れていきたいと思います。