日常

日常

終活について

婚活、就活から始まって、ついに終活という言葉まで誕生しました。といってもその言葉ももう新しいものではありません。あまり関心がなかったのですが、聞くところによると、 1 子孫の間でトラブルがないように生前分与を含む、財産分けをきちんとしておく。 2 家族に面倒をかけないように、葬儀にかかる費用やお墓などを準備し、葬儀内容や後の供養の仕方などを決めておく。 3 断捨離をし、近辺整理をする etc. だそうです。 自分は終活に専念しているという人に会いました。50代の方です。びっくりしました。私からすれば、50代はこれから人生の醍醐味に向かう時、果物で言えば、これから熟して最もおいしくなろうとする時…

日常

黄色いベスト運動は他国事?PART2

アメリカ、日本、ヨーロッパ諸国、中国、韓国など、政府や大企業が推進してきたグローバル経済は、日々人々の間の格差を拡大し、不公平社会を強化してきました。 日本も法人税の減税を始め、毎年高くなる社会保険や年金徴収料、食料品や学費の高騰、労働法の改正による非正規社員の急増など、中産階級が減り、多くの人が非正規雇者となり、日本でも貧困層、貯金を持たない個人や世帯がどんどん増えていると聞きます。 日本の子供の6人に1人が貧困家庭に属し、給食費も払えない、家庭で食事もままならないと話題になってから久しいのですが、最近はそれさえも話題にのぼりません。街に出ても年末助け合い運動の声も聞かれなくなったような気が…

日常

黄色いベスト運動は他国事?PART1

フランスでは11月半ば頃から黄色いベスト運動(黄色いベストを着用した政府に対する抗議運動)が大きく話題になっていました。 黄色いベストとは路上で作業する人が使用するベストで、今回の抗議運動においては一般労働者のシンボル的な意味があるようです。黄色いベストを着衣した沢山の人々が国に抗議するために、道路を封鎖したり、仕事をボイコットしました。 この抗議運動により多くの人々は、通勤など日常生活に多くの支障を強いられたにも関わらず、当初80%ほどの国民が支持したようです。燃料税の増税が発端となったこの運動は瞬く間に人々の間に広がりを見せていきました。 サルコジ大統領、オーランド大統領政権下で、フランス…

日常

人を変えるカードシステム

今年、2018年に入り、地球も自然も急速に変化してきているのを誰もが感じていると思います。私たちの住んでいる社会もそうです。私たちのようにお客様の体に触れる仕事をさせて頂いていると、人の意識、心、考え方もどんどん変化しているのが分かるのです。 2020年、オリンピックに向けて、日本だけでなく、世界も大きく動こうとしています。前回のブログのテーマであった通信施設の5G化に加え、カード社会、お金のない世界へと移行させようとしています。全てAIと関係するものです。 韓国、中国の大都市、北欧ではお金がどんどん姿を消し、カード決済に切り替えられているようですが、それはどんな社会に繋がるか、想像したことが…

日常

お金を操る人

格差社会と言われるようになって随分経つように感じます。特にIT時代に入ってから、ITを上手に生かす術を知っている人は20代でも社長となり活躍しています。しかし、実際はIT産業の恩恵に授かっていない人の方が多いのではと思います。 次々と変わっていくシステム化により、大変なのは資金のゆとりの少ない中小企業やお店です。システムを変えるには多大なお金がかかります。そのお金はすべてIT企業にいくことになります。それは更に格差社会を巨大化していくことに繋がるでしょう。 国が経済第一主義を中心とした国策を続けていく限り、格差社会には歯止めがかかることはないように思います。 ヨーロッパでも最近、ポルトガルは住…

日常

内なる自分を作る時代

最近、海外でも才能ある歌手が人々の脚光を浴びるようになったかと思えば、2、3年で姿を消すことがしばしばあります。舞台で突然頭が真っ白になり歌詞が出なくなったり、パニックになったり、突然舞台に立つことが怖くなったり言葉が出なくなることがあるようです。有名なベテラン歌手もそのために入院したりしています。 メンタルが過度の緊張、ストレスに耐えられなくなったからと言います。特に若い方に多いようです。ファンの期待に応えるため、ファンに納得してもらうために、いつも新しいものを探さなければならないと言います。 特にインスタやスマホの声を気にしている若いアーティストたちは、常に針のむしろの上にいるような心境で…

日常

夢で教えられたパラレルワールド

パラレルワールドは光の存在も幾度も触れている通り、重要なテーマです。今日は娘の夢体験ですが、リアルで参考になる夢のように感じましたので、お伝えしたいと思います。 ある女性の夢を見ました。その女性にまつわる2つのパラレルワールド(オータナティブライフとでも言うのでしょうか)についてです。一つは良き伴侶に出会い、2人の子供にも恵まれ幸福な結婚生活を送っている彼女です。もう一つはある腐れ縁に苦しみ、自殺してしまった彼女です。そこの世界で苦しみ続けています。 次に現れるのは自殺する前の彼女です。霊能者からアドバイスを受けています。「あなたが腐れ縁だと感じている者は前世からの縁。今このいまわしい縁を乗り…

日常

幸せのパラレルワールド

有名人がいます。人は有名人にあこがれます。有名になって人の注目を浴びたいと思う人も沢山いると思います。顔がきれいでスタイルがよくファッション性も知性もあって皆のあこがれの的でありたいと願う人も少なくないでしょう。 このように自分という存在を、他人に認めてもらいたい、評価してほしい、他人の意識を通して自分の値打ちを高めたいという願望は誰でも少なからずあるのではと思います。たとえそのような願望はなくても、大半の人は人の目を意識して生きているのではないかと思います。 でも、そのように自分を見つめる人の目や意識は、どこまで自分を知っているのでしょうか。自分という人間の顔やスタイル、職業は知ることはでき…

日常

終活とお墓

「終活」という言葉を知ってからしばらく経ちますが、「人生、ままよ」としか考えていない私にとって、知り合いも50代の若さで終活中と聞きびっくりしました。一見明るく聞こえない言葉、消極的に聞こえるこの言葉も、この世に執着や未練を残さないためのレッスンと考えれば、それもありかとも思ったりします。 最近、お墓のあり方も急に変化してきているように思います。昔は当たり前であった墓参りも当たり前でなくなり、無縁仏のようになっているお墓も増えていると聞きます。少子化の時代、子供がなければ自然とそうなっていくのでしょうが、子供や孫がいてもお墓を訪れることがなくなってきているようです。 お墓に供える生花も、枯れな…

日常

瞑想あれこれ

タイで洞窟に閉じこめられた13人全員の救出されたのはもう一昔のように感じます。暗いニュースが多い今日、人々の心に太陽の日差しが差し込むような明るいニュースでした。 子供たちのコーチは25歳で僧侶をしておられた方と聞きます。その方が子供たちに瞑想をさせていたそうですが、さすが仏教国タイです。精神的な実践がこのような緊急事態に生かされたのは脱帽です。 救出にあたり一番大きく報道されたのは、ダイバーの活躍ですが、彼らが誰かによって発見されるまで、そして発見されて救出されるまで、暗闇の中で時間の経過も分からぬまま過ごすのは、想像に絶するものがあります。その間の精神状態を平静に保つのは並大抵のことではな…

日常

皆で持ちたい、自然のエネルギーを守る意識

先日地元、犬山で花火大会がありました。毎年、限られた数百メートルの木曽川沿いにあますところなくぎっしりとお店が並びます。花火は夜の50分間ですが、今年も夕方から夜にかけて20数万人の人が集まりました。 人々が集い楽しむ、街もそれにより潤う、それ自体は大変良いことのように思われるのですが、自然界にとってそうはいかないようです。 祭り明けの翌日、木曽川沿いは、昨日の集まりは「夢か幻か」と錯覚するほど、きれいに掃除が行き届いていました。しかし、エネルギーは一変しており、大変重苦しいもので、すぐ引き上げたくなりました。 人々が置きみやげにしていったエネルギーは、太陽と自然界が協力してクリーニングするの…

日常

ちょっと待った!サマータイム

東京ビッグサイトのイベントも終わりました。わざわざ会いにお越し下さった方々、大変恐縮です。心より感謝申し上げます。 今年は大変な猛暑が続いています。数日前、政府が2020年に、オリンピックのために猛暑対策の一環として、日本時間全体を2時間も前倒しするサマータイムを導入することを検討すると言っています。 EUがサマータイムは不利益なことが多過ぎるからと言ってサマータイム廃止を検討しようとしている矢先です。 日本は諸外国と接していない島国です。その分、ネットの時代になっても、諸外国からのニュースは遠くに感じるようです。そのため国がどんなことをしても、違和感なく受け入れられやすいのかもしれません。最…