最近局地的な集中豪雨が多くなりました。雨がザーッと大きな雨音を立てて降り出すと、気になることの一つは、電車です。ちょっと強く降ったかなと思うとストップし、通勤、通学客を中心に庶民の足や生活、リズムに大きな影響を与えます。 昨日も用事帰りに何とか駅に着いたかと思いきや、電車は停止。何とか近くの駅に連絡を取ることができたものの、いつ再開になるかわからないとのことで、結局、駅で2時間弱、待つことになりました。(唯一救いは手元に本があったことでした。おかげで長い時間も結構読書に集中でき、楽しく過ごせました♪) 豪雨に限らず、都心部では最近、電車がよく止まるようです。人身事故ばかりでなく配電設備とかいっ…
2019年7月
心身を蝕むテクノロジー 、それは皆が本当に求めているもの?
今までこのブログでもテクノジー、テクノロジーが発生する放射線、電磁波の危険性、害悪について、様々な角度からお伝えしてきましたが、その弊害は確実に深刻になってきているようです。 精神、肉体的な面だけではありません。人類社会全体が日毎に無機質になり、人間の進化としての本来の道から大きく脱線しようとしています。 スペイン国王がこのように発言しました。「テクノロジーは良いでしょう。でもいつもヒューマニズム(人間性)と共に歩まなければならない。ヒューマニズムがなくなれば、すべてが機械になり、人としての結束が失われ、冷たさが支配していく」 スペインでは連日、メディアや科学者、医師などがスマホの多用、乱用に…
お金になれば正義、開発=破壊?
ブラジルのアマゾン川流域の熱帯雨林は、世界でも有数の動植物の生息地です。アマゾン川といっても日本の裏側の国なので、ピンと来ない人も多いかもしれません。 でもその熱帯雨林地域は、地球の生き物や絶滅種を守るだけでなく、地球全体のエネルギーやガスのバランスを取り、気象条件だけでなく、地球の住民すべての存続条件を守る上で、大変重要な役割を果たしているのです。地球環境を守る最後の砦と言っても過言ではないでしょう。 アマゾンの熱帯雨林地域の20%は先住民の保護区だそうです。先住民族は命の糧である母なる自然を守り、森の中で伝統的な暮らしを貫いてきました。その破壊は金などの鉱物の発掘から始まり、彼らもアマゾン…
食料や水が足りなくなる!
今年は水が少なくなる、と伝えられたことを前に書いたように思います。2019年に入り、地球全体で去年より更に気象の変化が加速しているようです。 つい最近、スペインでは19の州が40~42度に達する猛烈な暑さに見舞われました。スペインは観光大国です。観光は水を大量に使用することをご存知でしょうか。バルセロナ、マラガ、ベニドーム、トレモリーノなど、国際観光地として毎年世界中から沢山の人が訪れます。 過激な観光は環境や水の汚染に繋がります。加えて雨が少なく、スペインの63%が砂漠化に向かって進んでいると言います。小麦農家なども気候変動により、大打撃を受けているようです。 お隣フランスでも6月28日には…