2019年12月

宇宙、地球、自然について

地球の変化についていけない人類

12月10日、近くの公園で桜が満開で、コスモスとケイトがきれいに咲いていました。今自分、何気なく見ているけど、すごい光景だなぁと思い直しました。今を生きる私たちは地球の変化の生き証人です。 今年はさけとさんまが大変な不漁でした。海水の酸素がここ半世紀で2%減り、世界中で魚の大量死が報告され、一方少量の酸素を好むくらげなどがあちこちで繁殖しているそうです。日本でも巨大くらげの繁殖が騒がれた年もありました。 スペインの首都、マドリッドで国連の気候変動枠組み条約、25回締約国会議、COP25が開催され、温室効果ガスCO2の排出規制に関して議論されました。 日本からは小泉環境大臣が出席しましたが、CO…

社会

ローマ法王の来日

先日フランシスコローマ法王が来日されました。私は教会とは全く無縁ですが、彼が法王に就任して以来、異色の法王として、彼の動向にはとても関心を引かれ、感銘を受けること、しばしでした。 イエズス会に属し、アルゼンチン出身の方です。イエズス会と言えば社会科の教科書に出てくるくらい有名で、21世紀の現在でもイエズス会は質素、厳格な共同生活の下、スピリチュアル、メンタル面の修養は言うまでもなく、多言語などを含む幅広い教養などを提供しているそうです。 ローマ教皇は代々、バチカン宮殿で暮らしてきましたが、何億人のカトリック信者の頂点に立っても、母国での質素な生活をそのまま続けました。大聖堂の近くの小さなアパー…