不思議体験

ちょっぴり不思議な体験

これはパートナーの体験です。3月のある朝、近所を散歩して晴れ晴れとした顔をして帰ってきたので、思わず何かおもしろいことがあったのかと聞きました。彼が様々な体験するのは珍しいことではありませんが、その日は本当に嬉しそうな顔をしていたのです。

「本当に春風のようなエネルギーだった・・・」と感慨深げでした。

歩いているうちに、目の前に明るい世界が広がり、高貴な方々が住まわれる世界へと、ふと意識が繋がったそうです。地位とかお金があるという意味ではなく、霊的に高貴な方々の世界です。

その中に、麻呂眉(公家眉)ぽい方が混じっており、そのお顔が見え、見たことがある!と思わず目を見張ったら、皇室のお一人でした。その方は大変謙虚な方で、絶えず身を一歩引いて、ご自分の伴侶となった方に付き添い、日本の皇室を陰ながら支えてきたそうです。

その方は今世のご誕生に際し、ご自身がそのような高みにいらっしゃるにも関わらず、自分が中心になるのではなく、ただ支えていく、そのような役割を自ら選ばれたそうです。

「身を捨ててこそ浮かぶ瀬あり」 ― そんな言葉がその方から聞こえてくるような気がしました。

本当に高貴な方は、身も頭も低くし、いつも周りを考え、その方がそこに居るだけで周りが愛と優しさに包まれる、春風のような存在なのだなぁと感激し、そのようなお姿を想像しただけで私まで幸せな気分になりました。