最近、スポーツを見て感動することがよくあります。感動の少ない日常の中で、スポーツ選手は、心の奥底から沸き上がるエモーションという熱いエネルギーの贈り物をくれます。
選手は自らの限界に挑戦し、時として人の限界を越える姿を示すことで、それを見る沢山の人々に共感と感動を呼び起こします。その背後にある、プロとしての人生や競技人生の中に、人としての葛藤、努力、様々な感情の動き、想い、信念、人生、生き様、沢山のものを感じることができます。
ブログ「太陽の変化」の中で触れましたように、今地上には太陽から限りなくフォトンエネルギーが降り注いでいます。そのため太陽が眩しさを越えて巨大なフラッシュライトとなっています。
先日も朝、夜明けの太陽が目の前の小さな山から上るのを見ていたら、黄金の輝きのすさまじさに思わず息を飲み込みました。今年に入って一段と照度と強度が加わったように感じます。
心の中で「アセンションの光だ」と思うだけで、胸の中が熱くなります。人類を霊的進化に導く光です。宇宙から孤立している人類を、宇宙の一員としてふさわしい高まりに導くコスミックエネルギーです。
この太陽から降り注ぐフォトンエネルギーと融合し、同化して進んでいくことができれば、人はオクターブ上の周波数を放つ人へと成長を遂げることができる、そのためのチャンスが誰にでも与えられています。
多くの人は太陽の変化を意識していないかもしれません。でも先日、近くの木曽川沿いで、太陽がまさにゴールドイエローの光で地上を染めながら地平線の彼方に沈もうとしていた時に、圧巻の光景に圧倒されていた私の近くで、太陽を見つめていた一人の若い男性が、合唱して瞼を閉じました。何故か気持ちを共有できたようで胸が熱くなりました。不思議な感覚でした。
進化への挑戦を後押しをする宇宙のフォトンエネルギー
今の若い人たちは、このエネルギー変容の時代に順応しやすい条件を備えて誕生してくると言われています。宇宙から降り注いでくるエネルギーを受け入れる器、宇宙に対して開かれた魂をもって生まれてくる人が増えているようです。
特に今の若いスポーツ選手は、一昔前の人々の記録やリミットをスルリと越えてしまい、一体人の能力はどこまで伸びるのだろうと、人体の無限の可能性を感じさせてくれます。彼らは、コスモスの進化のエネルギーを、スポーツという形を通して、自らの内側に眠る力を引き出すために上手に活用しているように見えます。
心技体 + スピリットの力
心技体という言葉があります。スポーツで実力をつけるためには、精神力、技術、体力この３つの要素が必要だと言われています。しかし、今はそれに、人として最も高い部分であるスピリットの力が加わっているように感じます。
ご存知の方も多いと思いますが、あるフィギアスケートの選手の「スケートを通して自分の高まり、進化を目指す」といった言葉は、彼の神業的な演技と共に、私にとっても大きな励みのエネルギーとなりました。
彼はインタビューの中で、競技中、自分の意識が風に溶け込んだようになった、こんな感覚は初めてと、コメントしていました。こうしたエネルギーとの一体感は誰にでもやってくるわけではないと思います。
デビューした当時、彼は宇宙（コスモス）の子供だと直感しましたが、スピリチュアルな何かを感じたからです。彼は自分の背中を見せることで、多くの人類にメッセージを伝え続けているのだと思います。
もちろん彼ばかりではありません。他にもそういった特質を持つスポーツ選手が、特に若い方々を中心に増えているように見えます。
現在、全ての人類に、ＤＮＡを変化させるチャンスが与えられています。そのチャンスをつかむも逃すもその人次第と言われています。
黄金の時代に入った地球に、このような素晴らしい人たちと共に、今生かさせて頂いていることに感謝しつつ、私も今日こそ自分に限界を設けることはやめようと、毎日がスタートです。