最近、中東もアジア東部も、きな臭い話題でいっぱいです。
きな臭いといっても現在の権力闘争の裏には、核の脅威があります。どこかの誰かが感情的になって、先制攻撃とか言って核のボタンに触れれば、人類は木っ端みじんです。
原子力爆弾が広島へ投下されましたが、その爆心地では人体が跡形もなく消滅し、その跡が影のように残されている石があります。口にこそ出しませんが、心の奥では、その人の魂はどこに行ってしまったのだろうと考える人もみえるのではと思います。
津波で亡くなった、事故で亡くなった、そのような場合は、きっと亡くなったことすら意識していないので、さまよっている方も多いのではと思ったりします。
自分の死を意識して生活している人は少ないからです。まして存命中、死後の世界を信じていなかった人は、自分がどういう状態に置かれているのか、それを理解するにはかなり時間がかかるかもしれません。
肉体のみならず霊体をも破壊する原子爆弾
しかし、原子爆弾は意味が異なります。原子は英語ではアトムです。肉体を構成している分子ばかりでなく、肉体のベースとなる霊体まで破壊するからです。
肉体の奥には肉体のベースとなる、幾重にも重なる霊体があります。人の多次元部分です。具体的に列挙していくと、肉体に近いところから、エーテル体、アストラル体、エモーショナル体、メンタル体、コーザル体、アトミック体・・・と続きます。
その目に見えない体がなければ、決して肉体を持つことができません。霊的体がなければ、進化の旅を続けるために、肉体を持つことができません。死んで生まれ変わることができないのです。
さて原子爆弾は、英語でアトミック爆弾と言います。人の最も奥の世界に、アトミック体なるものがあります。実際、原子爆弾で、そのアトミック体まで到達するのかどうか、詳しいことまで分かりませんが、肉体の奥の体まで破壊することは確かなようです。
仮に回復することができるとしても、とても長い時間がかかるそうです。また、完璧に回復する前に肉体を持てば、霊的、精神的、感情的、肉体的に欠陥を持って生まれ変わる可能性があります。
この恐ろしさ、この意味を理解すれば、原子力はどれほど悪魔的な力か、分かることと思います。
クォンタムの勉強の中で、そのように原子力爆弾で瞬滅した魂の救済は、全宇宙の遺伝子データバンクを持っている光の霊的医師団でも、非常に厳しく大変なことであること、しかし、現在その救済を考えていることなど聞いたように記憶しています。
地球で繰り返されるオリオン戦争
太鼓の昔、私たちの宇宙でオリオン大戦争がありました。オリオンや周辺地域のプレアデス、シリウス星雲を巻き込んだ大変な戦争だったそうです。そこでは核を使った闇のグループにより、沢山の光の存在が命を失ったそうです。
特にプレアデス人は核に弱く、犠牲となったプレアデスの光の存在も多くあったそうです。
もちろん、全てのプレアデス人が光で振動しているわけではありません。プレアデスには何百もの惑星があり、光のグループと闇のグループが存在します。
どこかで述べたかもしれませんが、オリオン戦争の時、地球に逃亡してきた存在たちが沢山ありました。
今の地球でも、核を望む人たち、反対する人たちと、人類は2つのグループに分かれています。
核の記憶があり、本能的に核はあってはならないものと感じている人も少なくないでしょう。核で戦った記憶があり、本能的に核は必要だと信じている人たちもあるかもしれません。
原子力は人類を幸せに導くエネルギーではありません
原子力の背景です。これは人類を幸せに導く力では決してありません。原子爆弾は人の霊的部分まで破壊し、使われなくても常に恐怖がつきまといます。原子力発電所も同じです。事故を起こさなくても常に不安を伴います。恐怖、不安はネガティブ勢力のエネルギー源です。
多くの人が原子力や放射能というものを曖昧に捉えている感じがします。今一度、私たちの原子力、放射能に対する意識を明確にし、明確な意思表示をしていきたいものです。