宇宙、地球、自然について

地球の動きに逆行しようとする人類社会

新春のお喜びを申し上げます。今年もよろしくお願い致します。 m(_ _)m

ちょうど一年頃前、巨大な光が降り立つという2022年、2023年、2024年にかけて、地球も日本も社会も2018年から大きく変化していくと聞きました。

それはアセンションが本格的に始まる前の準備段階のプロセスであり、それ以降、地球は本格的なアセンションのプロセスに入いると伝えられています。

その通り、2018年は例年にもまして色々なことが世界中で起こったように感じます。

政治的動き、社会的動きにおいても、米朝関係、米中経済戦争など、日本に住んでいる私たち一人一人に影響があるようなことが色々あったにも関わらず、全てが日本は茅の外にありて、判然としないまま、進んでいるように思います。

また、地球全体の気候変動が例年にも増して大きかったように感じます。日本でも様々なことがありました。

12月の初めにひまわりとコスモスの花が共存していました。ひまわりの花に雪が積もった地域もあったようです。ひまわりのように、植物の中にも宇宙から降り注ぐフォトンエネルギーに上手に順応し、命を強化している種があるように思います。

特に衝撃的だったのは台風と地震の組み合わせです。大阪府北部地震に続く台風は関空を一時離れ小島にしました。秋には北海道胆振東部地震6.7があり、その後大型の台風に襲われました。

岐阜県の下呂市で定期的にグループ瞑想を行っていますが、台風の影響で土砂が崩れてJRが一ヶ月以上通行止めになり、見送りになったことがありました。今まで当たり前にできたことが当たり前でなくなる時代になったんだと実感した出来事の一つです。

台風のためご近所の賃貸住宅の屋根が数件吹き飛んで、管理会社の人たちがバタバタしていたことも思い出します。自宅でも台風で窓ガラスが壊れるのではと、思わず家をシンボルで包んだのも初めてでした。そう言えば、去年は犬山城の鯱が雷でふっ飛んだったんだっけ。修繕するまで随分時間がかかっていたことも思い出しました。

春夏秋冬の中でも夏が好きだった私も、かつてないようなあの猛暑を思い出しただけでもげんなりするような感覚が、未だに残っています。

大きな地震も、アラスカ、メキシコ、ホンジュラス、ベネズエラ、インドネシアなど、環太平洋火山帯に含まれる国々を中心に色々あったようにも思います。

日本も例外ではありません。中央構造線も活性化しています。現在、桜島噴火警戒レベル3だと思いきや、熊本で震度6の地震がありました。地球のどこかでくしゃみすれば、どこかが動きます。エネルギーは皆地底で繋がっています。

インドネシアの火山の噴火は大きな津波を引き起こし多くの死傷者を出しました。日本にも大都市の沿岸近くに海底火山があります。このことを指摘した科学者もいましたが、全く他国事ではないように感じます。

喉元過ぎれば熱さも忘れると言いますが、誰でも自分が遭遇しない限り、他人事と思うのは仕方ありません。ここ最近のように、日本でも世界でも色々あり過ぎて、感覚がマヒしてくる気もします。

それにしてもこれだけ自然界が大きく変化し、何か起きるごとに、停電になった、電車が止まった、行列ができた、沢山歩かなければならなかったなどと、自然の力を前にして、私たちの文明のあり方は何かおかしいと思わざるを得ません。

社会は、このような自然界の動きに対抗するかのように、キャッシュレスに向けて、急速にカード化を計ろうとしてます。様々な分野でAIを使おうとしています。

でも、大きな地震や自然災害があったら、カードで水や食糧は買えるのでしょうか?ケータイが使えない時、カードで公衆電話は使えるのでしょうか?

全てAI化、自動化したら、オール電化にしたら、現在のインフラが使えなくなった時、オートロックは?トイレは?お風呂は?水は?ガスは?病院の医療機器は?

全てがシステム化されていき、個人の手からますます遠のいていきます。

扉は手であければいいのに、水も電気がなくても給水でき、ガスだって電気とドッキングさせなくても、使える方法があるはず。私が子供のころはガスはマッチで火をつけていたことを思い出しました。

今まで私たちは、いざとなった時に動くのは人だということを十分に見聞きしてきたと思います。電子マネーでもAIでも自動システムでもありません。それともいざという時は来ないのでしょうか?

何かあった時、動かなくなるのはエレベーターだけではありません。自動化のもたらす弊害にも普段から目を向け、『備えあれば憂いなし』いざとなった時の行動を考えておくことは、考え過ぎとは違うように思います。

新年にあたり、何か楽しいことを書こうと思ったのですが、これからのことを考えていたらこんな内容になってしまいました。