しばらくの間、ブログを休ませて頂きました。下呂へ移転してから1ヶ月ほど経ちますが、今まで住んでいた所とは寒さも違い、やっと自分の中が落ち着いてきた感じです。瞑想は毎日の日課ですが、山々が与えてくれる安心感、信頼の感覚は、本当に不思議なもので、瞑想中に感じるエネルギーも、今までとは随分違う感じがします。 ブログをお留守にしていた間に、日本も世界も、人々の意識はあっと言うコロナウィルスに飲み込まれた感じで、国内、世界経済や社会システム、社会生活の全てにわたり大きな影響を与えるまでになってしまいました。 コロナウィルスは、今の人類社会は予期せぬ出来事に対して、全く準備されていないことを私たち全員に教…
社会
ローマ法王の来日
先日フランシスコローマ法王が来日されました。私は教会とは全く無縁ですが、彼が法王に就任して以来、異色の法王として、彼の動向にはとても関心を引かれ、感銘を受けること、しばしでした。 イエズス会に属し、アルゼンチン出身の方です。イエズス会と言えば社会科の教科書に出てくるくらい有名で、21世紀の現在でもイエズス会は質素、厳格な共同生活の下、スピリチュアル、メンタル面の修養は言うまでもなく、多言語などを含む幅広い教養などを提供しているそうです。 ローマ教皇は代々、バチカン宮殿で暮らしてきましたが、何億人のカトリック信者の頂点に立っても、母国での質素な生活をそのまま続けました。大聖堂の近くの小さなアパー…
人工頭脳は人を幸せにする?
AIという言葉が出てから久しく経ちます。先日AIがこんな分野にまで使われていると思ってびっくりしたことがあります。 一般企業がお客さんにどういう対応をするのがベストなのか、それをAIに分析させるというものです。店員役もお客さん役も人が行うのですが、その会話を聞いてどのように接客応対すべきかを、AIが会話を聞きながら、総合的に判断するということです。 一見すると何も問題がないように思うかもしれませんが、想像して頂きたいのです。AIは生き物という概念もなければ感情も持たず、企業側に利益になる、この原則に基づいてアドバイスをします。 人工頭脳はコンピュータです。人の手を離れた膨大な情報が、人工頭脳に…
取り戻したい、「日出づる国」日本を!
令和の時代になり半年が立とうとしています。 かつて世界の縮図と言われた地形を持つ日本には、愛、調和、平和の国として栄え、世界中にそのポジティブな波動を広げていく役割がありました。そのため、日本に住む人々の感性や精神に磨きをかけるために、日本の神々は四季に応じて移り変わる繊細で精妙な自然を創造し、そのデリケートな自然に見合う動植物を住まわせました。 その日本の風土は、私たちの先祖の感性を磨くのを助け、世界中の人があこがれる日本文化を礎を作りました。茶道、華道、書道、剣道、神道など、どれも道という字がつきます。この「道」という言葉の中に、日本人のスピリット、精神を見出すことができます。 しかし、ア…
心身を蝕むテクノロジー 、それは皆が本当に求めているもの?
今までこのブログでもテクノジー、テクノロジーが発生する放射線、電磁波の危険性、害悪について、様々な角度からお伝えしてきましたが、その弊害は確実に深刻になってきているようです。 精神、肉体的な面だけではありません。人類社会全体が日毎に無機質になり、人間の進化としての本来の道から大きく脱線しようとしています。 スペイン国王がこのように発言しました。「テクノロジーは良いでしょう。でもいつもヒューマニズム(人間性)と共に歩まなければならない。ヒューマニズムがなくなれば、すべてが機械になり、人としての結束が失われ、冷たさが支配していく」 スペインでは連日、メディアや科学者、医師などがスマホの多用、乱用に…
体感する大切さを忘れないで
私は車の運転ができません。だからいつも公共の交通機関と歩きです。不便に思うことも多々ありますが、良いこともあります。 2、30分で歩けるところなら基本どこでも歩くので、歩くというプロセスの中で、車だと気づかないだろうなと思うことを体験することができます。 例えば道ばたに咲いている沢山の小さな花たち。ふと足を止めて見入ったり。色々な鳥たちの声や虫たちの動きに心をわくわくさせたり。個人宅のステキなお庭も楽しんじゃいます。この季節ですと、ツバメの巣やエサを求めているひなたちを見るのも楽しみの一つです。 夕方など木々のそばを通る時、葉のサワサワという葉擦れの音を皮膚で感じたりして、遠い記憶を呼び起こさ…
現実感を奪うスマホの世界と鈍る危機意識
ごく最近のことです。ある外国人が語ってくれたことです。金曜日の午後、帰宅ラッシュの時、駅で電車を待っていた時のことです。 いつもの通り、ホームでは沢山の人が行き先によって違ったカラーのラインに従って長い行列を作っていました。大半の人がうつむいてスマホを見ています。 その時、ワァーッと言う女性の悲鳴が聞こえました。思わず悲鳴の聞こえた方に目をやると、オフィス勤めと思われる女性が片足を電車とホームの中につっ込み、抜けなくて悲鳴を上げながら等助けを求めていました。 少し離れた違ったラインに並んでいた彼は、てっきり目の前の人たちがすぐ助けると思っていたのですが、誰も手を差し伸べようとしていません。びっ…
警鐘が続くスマホの危険
スマホ依存の人を“スモンビー”というのだそうです。スマホとゾンビを組み合わせた造語です。日本ばかりでなく、世界各地で歩きスマホ、運転しながらのスマホなどが増えてきて、交通事故につながるケースが急増しているようです。スマホの世界に入り込んでいたら、いつの間にか道を渡っていてゾッとすると言います。そのように、命の危険を冒すスマホ、でも危険はそれだけではありません。 最近スペインではメディアを通して頻繁にスマホの常用やスマホ依存に対して警告を発しているようです。私たちの出させて頂いたアセンションシリーズの本の中でも、光の存在はネットに関して私たちとは全く異なった次元から、人が思いもしないような重篤な…
雀が地球から姿を消していく!?
今日は朝でなんと気温が16度。一気に4月の陽気です。(一昨日のことになりますが) 早速電車に乗って畑の見えるところまで行き、散歩することにしました。私は暖かい風が強く吹く、今日のような日が大好きです。昔から暖かい風が体を吹き抜けていく感覚は、妙に心がわくわくするのです。 好きな自然はとイメージしようとすると、いつも風が吹き抜ける大草原に立たずんでいる自分が出てきます。過去のどこかで私は遊牧民でもやっていた時があるのかなぁと思ったりします。 以前、雀がいなくなったとブログに書いたことがあります。あれから、ある時期数羽の雀をご近所で見かけたものの、普段の生活でほとんど目にしなくなりました。近隣に残…
地球は変わる、人も変わる
ずっと前から気になっていたことの一つです。 誰かが何か事件を起こすと、必ずと言っていいほど、その人の近所や職場、昔の同級生などがインタビューを受け、「昔は、おとなしい子だったのに、信じられない」「優しい少年だったのに何でそんなことをしたのか分からない」とか言います。いつも同じことを聞いている気がします。過去どう見えたか、どんな風だったかなど訊いて何の役に立つのかなぁと思います。 人は変わります。私もそうです。今日の私は昨日の私でもないし、朝の私は夕方の私と違います。朝心がワクワクしていて、やる気満々のオーラ全開だったけれど、夕方は気が抜けてボーッとしているかもしれません。昨日はニコニコしていた…
真剣に考えたい水道の民営化
最近、海外で起こっていることが日本に重なることが多くなっている感じがします。フランスで高速道路の民営化か始まろうとしています。(再びフランスですみません。)財政とインフラ維持の両立が難しいという理由です。 高速の民営化ほどもうかるものはないと言われているそうです。なくてはならないものだからです。高速道路は人々の移動、物資の輸送のための、国の大動脈となるものです。日本と同様、国民の日常にとって不可欠なものです。 民営化に反対する人々は、高速が民営化されれば、道路維持のためだからという口実で、いくらでも料金を値上げすることが可能で、毎年、なにがしらの理屈をつけて上がり続けていくだろうと言います。 …
5G導入を前に ― 生命に危険を及ぼす通信機器
ある方が、2歳になった息子さんの言語能力がおかしいと言われました。言葉は理解できるようですが、アーとかウーとか発生はするものの、具体的な言葉にならないという事でした。 小児科医に連れていったのですが、特に異常が見あたらず、もう少し成長過程を見守りましょうということでしたが、同じ年齢のよその子供たちを見るにつけて不安が増してくるようでした。 ネット環境について訊いてみました。夫婦共にスマホ好きで、妊娠中もスマホをずっとなさっていたようで、現在も暇さえあればスマホに目がいくようでした。 家の電磁波環境について質問したところ、鉄塔やケータイアンテナは近くにないものの、近くに小規模の太陽光発電のパネル…