普段、食生活に気をつけている方ですが、外出するとそれが難しくなることもあります。
先日、あるベーカリーショップ前でいい匂いがしてきて、小腹が空いてきたのもあり、誘惑にかられて思わず中に入りました。パンでお茶をして会話を楽しみ、家路についた時のことです。
動いて、脚が痒くなったら口に入れるものに要注意!
とてもおいしかったので心は大満足だったのですが、途中急に両脚が痒くなり、何度も立ち止まりバリバリと血が出るまでかいてしまいました。アトピーやアレルギーの方のつらさを思わずにはいられないほどの痒さでした。
少し早歩きをしたために体の血行が良くなり、パンの中に含まれていた添加物が毒素として血中に回ったためだと、すぐ分かりました。脚からパンの波動が読み取れました。
そういうわけで、血液の汚れは、運動やお風呂などに入って血行が促進されると、痒みや発疹などという形で体に反応し、血液が汚れていることを教えてくれるのが分かりました。
ここで気がついて、食べもの、飲み物、薬、サプリなど、体内に取り込んだもので、思い当たるものを考え、それを避ければ、それ以上の悪化を避けることができます。気をつけていれば、毒素の多くは体外へ排泄されていくでしょう。
血液の汚れといっても、これは個人差が大きくあります。汚れは毒素です。体が消化、吸収、排泄、排出しきれないものが毒素となって残ります。
個人差が大きい体内化学工場
食べた物を心身を動かすエネルギーに変換するためには、体内で化学変化を起こす力が必要です。その力のもとである生命エネルギー、消化酵素、分泌系の働きといったものは、個体によって異なります。
そのためAさんが飲食してほとんど害にならないものも、Bさんが飲食すると下痢になったり、発疹ができたり、体が痒くなったり、神経に作用したりと、色々な症状が出る場合があります。
毒素は、血液を通して体中をめぐり、顔など皮膚の弱い所や柔らかいところ、諸関節など、構造的にたまりやすいところに出やすいようです。
これは日常の一つの小さな体験です。
しかし、こういった体の小さな反応や抵抗に注意を払い、その原因となるものを避ける努力をすれば、毒素を蓄積していく危険性を防ぐことができます。
毒素が少ないうちは、体は毒素に対して敏感に反応しやすいようです。しかし、毒素を摂取し続けていけば、体は次第に毒素に慣れていきます。毒素に慣れた体は、沈黙のまま毒素を受け入れていきます。
しかし、いつか臨海点に達した時、どうなるのでしょうか。 ― 病気に変化するかもしれません。