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では何故、魂は二元性の世界に生まれてくるのでしょうか
二元性が大きくなればなるほど、魂にとって進化のチャンスがあるからです。しかし、魂が進化を目指すために、二元性を生き抜くためにどのような体験を選択していくか、全て個の自由に任されるという条件が存在します。
二元性の世界ですから、光の中に闇あり、闇の中にも光ありです。ですから光であっても、闇と上手に共存することを覚えなくてはなりません。それが一番難しいことのように感じます。
闇は戦っても光は戦いません。光は調和を目指して、自らの光をただ放射していくだけです。光も戦えば闇へと転落します。
それは何を意味するのでしょうか。たとえ、誰がどう考えても正しいことであったとしても、それを貫くために反対する者と戦ってはならないということを意味するのです。
戦う、攻撃するのではなく、自分の生き方を通して光の意思表示をする、話し合いを通して反対側にいる者との妥協を見い出す、その努力をしていかなくてはならないことを意味します。
二元性を超えた姿を人類に示したマハトマ・ガンジー
かつてマハトマ・ガンジーという偉大な人がいました。彼は平和を意味する「マハトマエネルギー」のマスターとして、彼自身の生き方を通して人類に沢山の教えとエネルギーを残したのでした。
私たちは皆、二元性のマスターになる、光と闇の二元性を共有している自分の闇を乗り越え、光としての自分のマスターとなる、この学びのために地球で沢山の輪廻を繰り返してきました。
因果応報の法則、即ちカルマやトラウマといった問題も、全てこの輪廻を支えている二元性の法則です。万人に共通なこの課題をマスターしなければ、この濃密で重たい地球の現実界から卒業することができません。
二元性を乗り越えるチャンスを与えられている人類
現在、宇宙から届けられる沢山の光と共に、太陽から来る大量のフォトンエネルギーは、このプロセスを助け、二元性のより小さい、軽く精妙な世界の住民となるために、人類がこの重たい周波数の世界を卒業する、即ちアセンションを遂げる、そのためのチャンスを提供しています。
この二元性、即ちポジティブ性を助ける世界とネガティブ性を強化しようとする世界があります。それが光の世界(ヒエラルキー)と闇の世界(ヒエラルキー)です。
PART1で述べた宇宙創造の起源に由来する2つの両極の世界です。光に繋がれば自分の高まりを助けます。闇に繋がればアセンションとは真逆の世界へと向かいます。
地球にも宇宙にも光のプロジェクトと闇のプロジェクトが存在します。光のプロジェクトは光の意識に向かう人を助けようとし、闇のプロジェクトは人類の日常のあちこちに闇の罠を作り、人が落ちるのを待ちかまえています。
現在地球は闇のプロジェクトが優勢ながらも、光もそのプロジェクトを確実に遂行しつつあるようです。
闇の力を支える大衆意識
どうして光の時代にありながら、闇の力が強くなっているのでしょうか。
それは闇を支える人類の意識が強いからです。
人類社会をコントロールしている社会制度、法律、ルール、科学、教育、テクノロジー、医療、宗教、マスコミなどにも、闇のプロジェクトが大きく深く巧みな形で浸透しています。
人の意識を通して働く光と闇
それは愛ではなく、愛と対局の人間のエゴをベースに作られているからです。光も闇も、人の意識を通して働きます。ですから、もちろん、闇のプロジェクトが支配している中でも、光の意識で振動し行動している人たちもいらっしゃるでしょう。全て人の意識次第です。
でも意識は外から見えません。でも感じられるものです。知覚できるものです。
ここに真実を知る、真実を見分ける、真実を探すことの難しさ、重要性があります。真実は光の中にあります。闇の中ではありません。
そして、目覚め、高まりへの第一歩は、真実を知ることにより、意識を変えていくことから始まると思います。
これからも私なりに真実を追求し続けていきたいと思います。そして、皆さんと共に意識の扉を開き、前に向かって進み続けていくために、ブログの旅を続けていこうと思います。