電磁波問題は、目に見えない問題です。
特に日本社会では、放射能と同様、目に見えない問題は無視される傾向にあります。しかし電磁波問題は、現代人の心や体をむしばみ始めている大変な深刻な問題だと、私たちは捉えています。
テレビがデジタル化されてから目や頭がつらくなり、今は全くテレビは見ていないという方とお話しました。以前も同じようなことを聞いたことがあります。また、電磁波過敏症で、都会から田舎へ引っ越しせざるを得なかったという方もいらっしゃいます。
でも電磁波はそのような方ばかりでなく、私たちのところに来られた方に限って言えば、自覚しているしてないはともかく、影響を全く受けていない人はめずらしいように見受けます。
電磁波は目には見えないし、レントゲンにも写りません。電磁波の影響を受けやすい人もあるし、受けづらい人もあります。体質、即ちその人のエネルギー的性質や遺伝的性質など様々な要因により、異なるようです。
定義付けが難しい電磁波
また、電磁波は電界波と磁界波からなりますが、その周波数も強さも電磁波の発生源によって異なります。もし電磁波が空間を切り裂きながら、四方八方からとぐろを巻いて動き回っている姿を見たら、恐怖を覚えない人がいるでしょうか。
例えば冷蔵庫、エレベーター、乾燥機、車などモーターを使用するものは、電界波もありますが、磁界波は重たくモーターの出力に応じて非常に強烈です。一方、スマホやパソコンなど最近の電子機器は、突き刺さるような非常に細かい電界波を感じます。
そのように電磁波にも様々な種類があるので、電磁波の影響を受けやすい人でも、この機械の電磁波は比較的大丈夫だけれど、これには弱いという風に異なる場合もあり、一定の定義付けをすることができません。
現代科学は目に見えるものが全てです。そのため医者に行っても、体内に侵入した電磁波を探知する手段がないため認識されないという、大変難しい問題があります。
人には目に見えないものを知覚する力が備わっている
しかし、人には知覚する力があります。例えば、レイキという波動を送れば、そこに電磁波があれば、手が探知機のようになり、ピリピリと手に伝わってきます。電磁波の種類により、ビリビリ、ジーン、金属的な流れ、鋭い痛み、チリチリする痛みなど感じ方も変わります。
そのように、掌の感度をちょっぴり上げれば、見えなくても感じることはできるのです。私たちの周りでもレイキを習われた方が、実践している内に電磁波の感覚が分かるようになった方は少なくありません。
電磁波がいかに多様な問題に繋がっているのか、これから多くの実例をあげてみたいと思います。ひょっとして実例と同じような症状で悩んでみえる方があるかもしれませんので、ご参考にして頂ければと思います。
*もちろん似たような症状でも、全てが電磁波が原因というわけではありません。異なる理由の場合もあります。しかし、電磁波が微妙に絡みあい、症状を悪化させていたり、促進したり、またきっかけとなることも多いのは事実です。