はじめに

「真実」を探求するようになったきっかけ (Part.1)

自己紹介

はじめまして。高木友子です。

ジョルジェと共に中部レイキヒーリングセンターを主催しています。ブログは全くの初心者です。アナログ派でネット関係はうといのですが、世の中で言われている常識とは異なった情報発信を、自分のできるところからやってみようと思います。

ここでは、どうして私たちがレイキと共に、真実を探求するようになったのか、書かせて頂こうと思います。ちょっと長くなりますが、最後までおつきあいをして頂けましたら、嬉しいです♪

書籍でお伝えしたこと

2016年の初め頃までジョルジェを媒体として受け取ったチャネリングによる情報は、悟ってアセンションシリーズ(全5巻ヒカルランド社)を通してある程度お伝えすることができました。

私たちがつけたタイトルは、「あなたの意識のもっと向こうにあるもの ー 聖白色同胞団からのメッセージ集」でしたが、編集はすべて出版社にお任せしましたので、タイトルも変わりました。

色々な物の見方があり、本に関しても色々な意見があると思います。それぞれの視点に立てば、どれも正しいのではと思ったりします。

本の内容は、私たち人類を静観している光のヒエラルキーから、その時どき受け取ったメッセージを直訳させて頂いたもので、一般的な物の見方とは異なるかもしれません。

私たちも当初疑ったりして、始めから信じていたわけではありません。しかし、伝えられるメッセージは常に一貫性があり、次第に腑に落ちていくようになりました。その内容を理解するためには、時間というプロセスが必要でした。また、健康について伝えられるものはヒーリングを深めていく上で、大変参考になりました。

メッセージはそのほとんどが、特に日本の人に役立つようにと伝えられたものなので、情報を求めている方々と共有するのが私たちの役目と思っていたところ、幸いヒカルランドさんが出版を引き受けて下さり、本の発行に至りました。

はじめのうちは本にするなど、夢にも思っていませんでした。メッセージを入れたテープが自分の前に何10本もありました。一つのメッセージを日本語に書きおろし、幾度もそれを見直す作業は何日もの時間がかかります。面倒くさがりでボランティア精神の欠如している私には、気が遠くなるような作業でした。(@@);

現在、自分のなすべき事はしたと、出版後は開放感と共に、少々気の抜けた日々を過ごしています。

真実を探求したきっかけはヒーリング

さて、チャネリングと言うと、「何だ、霊能の世界か、そんなの信じない、エセ情報だ」とか言うかもしれません。また少しその世界を知っているか方なら「一体どこの誰と繋がっているのか、それが問題だ」と考える方もいらっしゃるでしょう。

では、私たちが「物事の真実」を探求し始めたきっかけからお話していきたいと思います。

全てはヒーリングという行為に出会ったところから始まりました。ここで言うヒーリングは、目に見えないエネルギーを活用して心や体を根本治癒に導く行為のことです。

きっかけとなったのは、私が「痛いのが嫌い」というところからでした。注射だろうが何だろうが痛みを伴うことは一切ダメでした。血を見るのも大嫌いで、誰かが転んで傷を見せにきても逃げていく臆病者でした。

まして病気などで手術を受ける人たちは何て勇敢なんだろう、自分とは全く違う人種の人たちだ、と考えていました。(今でも医者になる人の心臓は違う素材でできていると思っています。)

そこで考えました。痛いことはイヤだから病気にならなければいいんだ。じゃあどうすれば病気を防げるのか、仮になったとしても病院に行かなくてもすむ方法は、と探すようになりました。

また、父が魂や死後の世界に興味があり、家にはそんなたぐいの本が沢山あって、そういう関係の話をよくしてくれました。そのため人の輪廻転生、因果応報、人は肉体だけではないといったことを、子供の頃から自然に受け入れていました。

大人になるにつれて、周りで病気や事故で亡くなる方もいたりして、これは、アンラッキーだけではない気がするようになりました。病気のみならず、全ての不幸の原因は、本当に肉体や目に見えるところだけにあるのだろうかと、真剣に考えるようになりました。

当時はヒーリングといっても、今のようにインターネットがなく、情報も限られていました。病気を治すとか言っている宗教の扉をノックしてみたり、宇宙エネルギー云々とか言っている所に回答を求めて通ったこともありました。始めのうちは新しい発見があって感動しても、結局全て組織や幹部を通して動いているように感じ、自分たちの求める真実は見つからないと、去りました。

そこで、まずは自分たちの手で身体を癒そうと選んだのが、整体師になることでした。整体の仕事をするうちに、もともと霊的感性が鋭く癒しのエネルギーを理解していたジョルジェは、自分の手から何か出ているのを感知し、それが相手の状態にポジティブに働きかけていることに気づきました。

それをきっかけに、癒しのエネルギーの世界をもっと極めていきたいが、宗教や団体に関わるのはゴメン!と思っていた時、出会ったのが日本のレイキでした。
仕事もレイキと整体を併用し、(民間療法なので、法律では禁許されている「治す!」という言葉を私たちの心の指針として)施療に専念しました。

医者に行っても良くならなかった、原因が分からないと言われた方、心やメンタルで苦しんでいる方も来られるようになり、様々な方のセラピーの体験をさせて頂きました。

すぐ良くなられた方、しばらく通われて完治された方、私たちから見れば治癒のプロセス半ばだけれど本人は症状が良くなったとやめられた方、1、2度受けて完治しないといってあきらめた方、本当に難しい症状の方など、様々でした。

症状や問題により個人差があるのは当然です。問題は、症状の奥に隠れている原因がどんなものであるかです。同じような症状であっても原因はそれぞれ異なります。本人や私たちが最初感じたものより、ずっと奥深いケースもあります。人はそれぞれがミクロの宇宙と言いますが、本当にその通りだなぁと実感します。

セラピストとしての仕事を進めていく中、ジョルジェは時折、レイキセラピーを補助しくれる存在を、第3の眼で見かけるようになりました。特に難しい場合手伝ってくれるのですが、結果を確認することで認識するようになりました。

そこからある意味で、次元を越えた「癒しのヒエラルキー」とのコラボレーションの一歩が始まりました。(Part2へ