栄養を壊さないために鍋に水を入れて煮るのでなく、電子レンジを使用するということを聞いて、一瞬自分の頭が「何を言っているのか理解不能」状態になりました。改めてここまで電子レンジ信仰の時代なっているのかと思いました。
電子レンジが誕生しておよそ半世紀が過ぎようとしています。今や電子レンジは日常不可欠な便利品となり、それなくては調理ができない加工食品も沢山出回っています。コンビニでも弁当を温めるのに大忙しです。
さて、この電子レンジですが、私が中学校の頃には家に電子レンジがあったように記憶しています。でも電子レンジが出始めた当初、電子レンジは食べ物の分子構造を破壊するから危険だという意見もあり、家でも電子レンジの使用にあまり頼ることはなかったように記憶しています。
何でも疑問のあるものは、最初のうちこそ反対意見もあり多少騒がれたりするものですが、大手企業の宣伝、広告の流れに乗り、一般に普及してしまうと、誰も何も言わなくなり、静かになってしまうものです。
住宅地に林立する高圧鉄塔も、ケータイアンテナも、パソコンも全て同じです。世の中、健康よりもお金、健康よりも便利が勝利する仕組みになっています。
さて、我が家でも電子レンジを、急速解凍したり冷めたコーヒーを温めたりするのに使用するのに重宝していた時がありました。
でもある時、電子レンジで温めた水がまずい、コーヒーがどうしても味が変わる、やっぱりどうも変だと思っていた矢先、知人が、電子レンジをめぐる訴訟で電子レンジの危険性を訴えたスイス人が、EUの裁判所で勝訴したという記事をメールして下さり、やっぱり!と思い、電子レンジを処分することにしました。
買い変えたばかりだったのでどなたかに譲ろうかと思ったのですが、体に良くないものを人に提供するのも自分のポリシィに反すると思い、支払って廃棄処分にしました。
それから十年以上が経ちますが、鍋を洗う手間が多少増えたものの、電子レンジがなくて不便に思ったことは一度もありませんでした。
電気ポットがありますね。ある日、うちの娘がこのお湯飲むとどうしても気持ちが悪くなると言いました。確かに電気ポットで沸かすお湯はなんとなくおいしくありません。ヒーリングエネルギーをかざすと、水は電気の振動を受けて波動が変化しています。ま、これも体にベターな水を飲むきっかけと思い、ふつうのポットに切り替えました。
さて、今日は電子レンジのことですが、電子レンジを使用する際、電磁波がきついと言って、使用中そこから離れる人がいますが、そんな危険なものの中で加熱される肝心の食べ物の方は果たして大丈夫なのでしょうか。
電子レンジの危険性について、スイス、アメリカ、ロシアなどで臨床実験による科学的データを元に、電子レンジの危険性を訴えている科学者や博士の研究結果があります。その一部をかいつまんでお伝えしたいと思います。ご参考になさって下さい。
まず、電子レンジに使用されるのはマイクロ波です。このマイクロ波放射線により食べ物を温めるわけですが、これが食べ物の分子に作用します。
通常、私たちの使用する電力は交流電力です。しかし、太陽や恒星などの自然界のマイクロ波は直流の原理に基づいているそうです。
交流電気を電源とする電子レンジのマイクロ波を照射することにより、食べ物や水の分子の+極-極は、毎秒一億回以上の回転が引き起こされるのだそうです。そのように暴力的にかき混ぜられた分子が摩擦熱を生じ、その結果、食べ物が熱せられるのだそうです。それは、分子を力づくで分裂させることを意味し、分子構造はかなり破壊されるとのことです。
それにより、食べ物のアミノ酸は毒性をもったものへ変化したり、異性体が変化するなど観察され、短期間の実験にも関わらず、電子レンジで調理したものを食した被験者の血中に、ヘモグロビンやリンパ球の減少、白血球やコレステロール値の上昇など、例外なく異常な変化が見られたとのことです。
すなわち、マイクロ波の放射により食べ物の分子が破壊され分解するだけでなく、「放射性化合物」と呼ばれる自然界にはない新しい混合物を生じさせるということが分かりました。
研究報告では、電子レンジなどのマイクロ波により
1 発ガン作用
2 食べ物の栄養破壊
3 被爆による生物学上の影響
という3つの側面において、それぞれ細かく研究報告が述べられています。
電子レンジ一つ見ても、目が回るような生物破壊、環境破壊ということですが、今私たちが暮らしている環境は、スマホ、パソコン、ケータイ中継基地、スマートメータなど、一般の電磁波に加えて、ありとあらゆる種類のマイクロ波の嵐です。
上記3のマイクロ波による被爆の生物学上の影響は、私たちが日頃、ヒーリングを通して訴えている電子機器の人体に対する脅威を裏付けるものでしたので、以下、ピックアップしたいと思います。
マイクロ波の被爆により
*前頭部(思考と高次の機能を司る)に対して電気的神経信号が弱体化して回路が破綻する ( → 思考が急速に低下し、仕事や日常に影響があるということです。しかし、ヒーリングを実際させて頂くと、前頭部だけでなく、後頭部や側頭部にも影響し、物忘れにも大きく影響しています。)
*中枢神経と自律神経系のエネルギー場の調和が失われ、電気的神経回路が弱体化して破綻する (→ 頭だけでなく、内臓、神経、ホルモン分泌系などありとあらゆるところに影響するということです。これはヒーリングを通して、波動レベルでは検証済みです。)
*マイクロ波発生源より半径500メートル以内にいる人、動植物の生命エネルギーが長期間にわたり、累積的に減退する(→ 人や動植物全体の命の危険があるということです。このようなパラメーターで日本を見たら、健全に住めるところがないくらいです。最近の鳥など小動物の異変も深く関わっていると思われます。)
*ホルモンの育成とホルモンバランスの維持が男女において不安定になり阻害される (→ これは現代人を見れば明かのように思います。生理不順、不妊症だけではありません。何かあるとすぐ更年期とされますが、ヒーリングという活動を通して私たちが感じた限りでも、本物の更年期はそれほど多くないように思います。)
*マイクロ波電磁波を帯びた人の脳波のアルファ波、シータ波、デルタ波の信号パターンが顕著に妨害される(→ 日本では睡眠障害の人がかなり多いようですが、大きな原因の一つのように感じます)
*神経系とリンパ系にくまなく残留電磁波が体積し、その影響が長期間持続する (→ これは仕事でどなたの体に触れても感じさせて頂いております)
ちなみに旧ソビエト連邦では、1976年に電子レンジの使用を禁じたそうです。
光の存在からの言葉を借りればマイクロ電磁波は雷のような電気エネルギーだと伝えてきます。つまり「引き裂くエネルギー、切り裂くエネルギー」という意味です。
19世紀、テスラがフリーエネルギーにアクセスすることに成功したようですが、それが出ては困る人々が彼を侮蔑し、その研究を闇に葬ってしまいました。フリーエネルギーが普及すれば、空間に無尽蔵に存在するエネルギーに誰もがお金をかけずに使えるようになるからです。このエネルギーが世に普及していたならば、石油をめぐる争いも、原子力問題も、電磁波問題もなかったでしょう。人類史が全く変わっていたかもしれないことを考えるとため息が出ます。
長くなりました。このように、便利なものには落とし穴が沢山あるようです。この情報が少しでも皆様の今後の健康にお役に立てれば嬉しいです。
(参考 電子レンジ調理の隠された危険
アンソニー・ウェイン、ローレンス・ニュウェル)