以前、歯医者さんに行くにつれて、虫歯を削ったり歯石を取ったりする器具の電気的な音で耳がつんざくように痛くなり、歯医者に行きたいけれど行けないということで来られた方がいらっしゃいます。
ヒーリングをさせて頂くと、歯科で用いる電気器具が発生する独特の電磁波が、歯茎から顎の骨、そこに関わる神経系まで入り込んでいました。電磁波は一度深くに入ったら簡単に抜けるものではありません。
歯医者さんの中にも、電磁波のことを理解されている方もいらっしゃると聞いたことがあります。電磁波を歯茎から抜く器具を用意しているところもあるそうです。
歯医者に行くと電磁波の影響を受けて後がつらくなるから、中々行けなくて困っているという方にもお会いしたことがあります。虫歯を我慢するか電磁波を我慢するか、どちらの選択もその人にとって痛みを我慢することを意味します。
見えない電磁波を無視する現代医療は、万人に優しくありません。以前にも書きましたが、人はそれぞれ独立した宇宙です。各人、起源も、歴史も、エネルギーも、体質も異なります。
神経は微細な電気エネルギーの回路です。繊細な神経系を持つ人、強靱な神経系を持つ人では、感じ方や外から受ける影響も異なります。
医療は万人に対して研究されていますが、医療を受け入れる人の体質は一人一人異なります。
医療にパソコンが導入されてから医療の世界は人を見なくなった、と言われるようになって何年も経ちます。 でも人を幸せにする医療を真剣に目指すならば、人はそれぞれ独立した宇宙であり、各人に適した治療を行うことが必要であるという認識に立つことが必要だと思います。
そのためには、まず一人一人をよく見ることから始まるように思います。そこから初めて診ることができるようになるのではと思います。