真実を見る

世界遺産の焼失

最近地上で世界遺産といわれる歴史的建造物や、由緒ある寺院や神社仏閣が焼失したり、崩壊する事件が多発しているように感じます。最近ではフランスのノートルダム寺院の火事や地震による熊本城の崩壊、そして今回、沖縄の首里城の焼失がありました。

こういった事象に意味を見出すか、偶然と見るかは人それぞれだと思いますが、人の思惑、感情、思いを越えて動いている大きな時代の流れがあります。時代を動かしているエネルギーや時間があります。そしてそのエネルギーや時間を動かしている宇宙の意志、つまり神々の思いがあります。

人々にとって今まで誇りにしてきた世界遺産などの建造物が失われることは、大きなショックだと思います。心の喪失感に繋がったりし、観光レベルでも経済的損失が計り知れない、だから是が非でも再建しなくてはならないと、沢山の寄付金が集まります。

でも、忘れてはならないのは、今日という日を生きていくためにお金を必要としている人たちが、日本にも、世界にも沢山いるということです。地球は大浄化の時代に入りました。火の力、水の力、土の力がこれから更に大きく動くことでしょう。

今の人類の進みを改めることがなければ、世界レベルで2023、24年にかけて、けた外れのイベントが起こる可能性があると、光の世界は警告をしています。お金の使いかた一つでも、人を救う使い方、助けには繋がらない使い方があります。

苦しい人が隣にいれば、いくら立派な世界遺産があったとしても、ネガティブなエネルギーは、その人が救われるまで放たれ続けるでしょう。そうなれば浄化現象は更に続くことになります。

光の存在ははっきりと伝えてきます。お金は人、動植物、自然の救済に向けられるべきだと。すでに過去を振り返り懐かしんだり、過去を取り戻そうとする時代ではありません。城や寺とう「形」を守る時代ではないと。

時代が違います。宇宙から降り注ぐ光を活用し、意識を過去の縛りから解放する時代です。過去の建造物や過去の遺産に執着することは、人のメンタルやスピリットを過去に繋ぎ、昔の法則に縛ることになります。今は時代のエネルギーに乗り、未来を考え現在を生きる時代です。

また、人々の信仰の場であった寺院、仏閣も国の内外を問わず、多くは観光スポット化しました。人気を集めるためにインスタ映えに力を入れていると聞いてびっくりです。

でもそれでは僧侶や人々の真の信仰は薄れ、神々との繋がりも淡くなり、肝心な神々はいなくなってしまいます。そうなれば、場所を守る力もなくなるでしょう。そのような人類の変化の中、神々の世界も新旧交代が行われているようです。

もう2019年も2ヶ月もありません。3次元の時の流れが容赦なくピッチをあげている感覚です。私も自分が時についていくだけで精一杯のこの頃です。