レイキ体験:電磁波問題

電磁波の恐ろしさの初体験

人体に電磁波の影響を感じるようになったのは、私たちが癒しの仕事をし始めて4年ぐらいたった2003年頃からです。ケータイの普及と共に、企業においてもパソコンの導入が定着し始めた頃だと思います。

当時は、一般のレイキと整体をベースとしたセラピーを行っていました。ある方が不眠の症状で来られた時のことです。

その方は朝から夜遅くまで営業で、パソコンとケータイを使用しており、不眠と心臓の問題に悩まされているとのことでした。体中のどこを触ってもピリピリした波動が伝わってきて電気人間のようでした。よくこんな状態で生きられるものだと、人間の強さにびっくりしたくらいです。

いつもように施術を始めたところ、相手の方の体全体から非常に強烈な電磁波のエネルギーが伝わってきて、突然、自分の心臓が苦しくなり、ドクンドクンと拍動が強くなり出し、死ぬんじゃないかと思ったくらいでした。

エネルギーは、良し悪しに関わらず強い方から弱い方へと流れる

エネルギーには物理的法則があります。エネルギーの世界では、良し悪しに関わらず、強い方から弱い方へと流れるという法則が存在します。

電子機器、電気機器が発生する電磁波エネルギーは、人体にとって波動が荒く粗雑であり、強烈なものです。人の柔らかで精妙なオーラを切り裂くようにして侵入してきます。

一方、レイキエネルギーは次元の異なる精妙なエネルギーです。人体の精妙な生命エネルギーに働きかけるものです。従って物質的な電磁波とは全く異質のものです。

パソコンの電磁波が人体に与える影響

パソコンからは電磁波が四方八方に放射されています。特に、キーボードとマウスを通して電磁波は、手から直接人体に流れ込みます。また、画面から放射されている電磁波は、目や耳、鼻といった繊細な感覚器官、胸、体の各チャクラに影響を与えている場合も少なくありません。

その後、私たちは、一週間ほど、電磁波の影響を自分たちの体内からクリーニングするというか、流し出すまで、胸の圧迫や頭痛が続きました。当時は今ほど電磁波問題が深刻化していない時代でしたが、それでも電磁波の恐ろしさを、身をもって体験した次第です。

その後、来所される方の中で電磁波の影響を受けてみえる方は徐々に増えていき、そのレベルも個人の体質、触れる電子機器や電気器具などの種類、時間などによって異なることも分かるようになってきました。

電磁波が人体に及ぼす影響を探求しなくてはならない時代に

また、電磁波の影響イコール症状となっているケース、症状や病気の引き金となっているケース、症状や持病を加速しているケースなど、時代の進みと共に電磁波が人体に及ぼす影響を、ヒーリングという行為を通して、探求、把握せざるを得ないような時代に突入していくことになりました。

電磁波が体内に蓄積され、あたかもそれが自分のエネルギーの一部であるかのように、一つあるいは幾重に重なるエネルギー層となって存在する場合も少なくありません。

それでは人体は正常に機能し続けることができなくなります。また、ヒーリングエネルギーも必要なところに届きません。そのため、必要なところにエネルギーを伝達する前に、どうしても電磁波と向き合わざるを得なくなりました。

そのため、ヒーリングするための理想的な環境は、電磁波の代わりに、大自然のレイキエネルギーのサポートが大きくあるところですが、現実はそうはいきません。大自然の中で訪れてくれるのは熊かイノシシくらいでしょう。

電磁波の影響がなかった昔を、今更ながら、うらめしく思い出したりしています。