現在の科学や医療が認める世界は、目に見える世界です。目で確認ができて、触れることができる世界が中心となっています。
そういった物質世界を形作っているものをバリオン物質と呼ぶのだそうです。
しかし、バリオン物質は、全宇宙に存在する物質の4%に過ぎず、バリオン物質以外の世界をダークマター(暗黒物質)とかダークエネルギーと言うのだそうです。可視光線と不可視光線の世界です。
それを人体にあてはめれば、肉体は人の存在としての部分の4%に相当する部分です。
つまり、人の心、魂、スピリット、エーテル体、エモーショナル体、メンタル体、コーザル体といった微細身(エネルギー体)は、その目に見えないダークマターやダークエネルギーに相応する世界に存在することになります。
ダークというのは暗黒という意味ですが、目に見えないのでそのように呼ぶのかもしれません。
全て波動の異なった現実界です。波動が精妙で高い周波数で振動すればするほど光は強くなります。反対に波動が粗雑で低い周波数で振動すればするほど、濃密で重たい世界になっていきます。
ダークマターやダークエネルギーに相応する部分を知るには、波動を研究するのが一番の近道のようですが、近年、宇宙物理学、量子科学などの分野で、今まで未知だった領域も少しずつ既知の世界となりつつあるようです。
量子の世界に触れるチャンスを作るレイキ
ない頭をひねりちょっぴり科学チックになってしまいましたが、レイキはそのような難しい科学を学ぶことなく、そういった不可視光線の世界、見えない世界の扉を開くきっかけを作るものになります。
レイキを通して世界中で多くの人々が、程度の差はあれ、不思議体験、神秘体験をなさっています。レイキを始めたばかりの人に体験談を聞くと、「気のせいかもしれないけど」と前置きをして、普段体験しないようなことを語って下さいます。
一連のシンクロ現象が起きたとか、いやな上司が他の部門に移ったとか、胃の調子が良くなったとか、家族との関係がしっくりしてきたとか、etc.etc.
そうすると、私も口癖のようにこう答えます。「気のせい」という日本語は、よく考えると物事の真髄をよくついた言葉だと言えます。
気というのは、レイキ(霊気)の気、物質界を動かすエネルギーです。そのエネルギーのおかげで物事が動き、偶然のように見える現象が起きたということです。だから気のせいとは、エネルギーのおかげという解釈になるのだと。
退化してしまった感覚を取り戻すレイキ
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