アセンション

死ぬを知ること PART2

アセンションブームだった2012年は過ぎましたが・・・

2012年にアセンションが成し遂げられるという風に考えていた人たちも世界中に沢山いたことでしょう。でも実際は人々の希望通りにはなりませんでした。アセンションは人々が想像するのとは全く違った形で進んでいくようです。

どうしてでしょうか。人類の多くがアセンションを望んでいない、関心がないからです。ほとんどの人々が、人類の意識を縛り付けているコントロールマトリックスの下で動いている社会システムが持続していくことを望んでいます。

そのため、自然界は変化しつつあれども、人類社会は変化しないのです。従って、地上でのアセンションのプロセスは時間軸において大幅なずれが生じました。

しかし、自然のエネルギーは変化し、これからもどんどん変化は加速していくでしょう。いつまでも温暖化という解釈ではすまされなくなっていくでしょう。それでも温暖化と言い続けるのでしょうか?

もはや人類レベルでのアセンションは不可能だと示されています。闇の力によりコントロールしている社会システムにどっぷりとつかって目覚めようとしないからです。

そのためアセンションは、全て個人、グループレベルでの進みとなるようです。

光の存在は人類のアセンションのプロセスを、私たちとは異なる次元で見ています。肉体を継続させる、失う、そのこと自体は高次の存在にとっては重要ではないようです。

アセンションは必ずしも肉体を持ってなされるわけではありません。光の存在にとって大切なのは、スピリットがアセンションのプロセスに乗って進んでいくことです。

その人が肉体を持っている時、自らの高まり、自己浄化の意識を持ち、その道を進んでいれば、何らかの形で肉体人生を終えた後も、スピリットとしてアセンションの道を進み続けると言います。

高次の存在は、「死ぬを知る時代」だと言います。今何があってもおかしくない時代です。どんな形であれ、人は生まれてきたからには、いつか死を迎えます。でもそれは、スピリットが自分の乗り物である肉体から離れることを意味するだけで、命は続きます。

死に際した時の想いは、自らの行き先を決めるためにも大切だと言われます。死ぬを知ること、それはどういう意味なのか教えてくれました。

死ななければならない時は、恐れを手放し、法則に身を任せること。何も考えることなく死を受け入れること ― であると。

これも生きている間に学んでいきたいと思っています。