神科学(かがく)

睡眠って不思議!(PART1)

人は眠りにつくと、脳波が変わるようになります。一般に目覚めている時はベータ波、眠りが深まるにつれてアルファ波、シータ波、デルタ波に変化していくと言われています。

また、睡眠はノンレム睡眠とレム睡眠と分かれていて、レム睡眠は夢見睡眠と言われ、目玉がよく動いているそうです。そのため急速眼球運動の英語の頭文字を取ってレム睡眠というのだそうです。

 夢はアストラル界の旅

さて、科学的なことは科学者にお任せするとして、一般に寝ている間は、人は脳波を通して、その波動に応じたアストラル界に繋がり、アストラル界を旅すると言われています。そこで体験する旅がしばしば夢となって記憶に残ります。

人には沢山の過去世があるということを、今まで色々なところで書いてきました。その過去世の中でも、特に強烈なカルマやトラウマ、深刻な未解決な問題があったりすると、パラレルワールドとして、その人の現実に影響を与えるようになります。

例えば追われる夢を見る、それも一度や二度でない、小さい頃からしばしばそのような夢を見る。そういった場合は、過去世で戦争か何かで逃げ回らなくてはならなかった強烈な体験があったのかもしれません。

人は夢をみることを通して学んだり、エネルギーの浄化を行ったりすると言われています。

ですから、そのような夢が年を重ねるに従い少なくなったり、恐怖を伴わなくなったりすれば、夢を通して過去世のトラウマがそれだけ癒されたことを意味するのではと思います。

 赤ちゃんは夢見るの?

子供の方が夢見睡眠が多いと検証されているようです。睡眠中夢を見ている時間は、子供が50%、大人が25%、高齢になると10%もしくはそれ以下になると言われています。

多くの人がすやすや寝ている赤ちゃんが突然激しく泣き出したりする体験をなさっているようです。何か夢を見たとしか考えられないけれど、赤ちゃんは人生の体験がないので、夢見るなんておかしいし、と思うかもしれません。

実際赤ちゃんは睡眠中、20分間隔で夢を見ているようで、その間眼球や手足が動いたりするそうです。

 どうして赤ちゃんは夢を見ることができるの?

よく考えて見れば、年の数が少なければ少ないほど、アストラル界から物質界に誕生してから時間が経っていないわけです。そのため、今までいたアストラル界、アストラル界に行くまでの過去世の記憶が残っていたとしてもおかしくないと思います。

そのため、乳幼児や子供は、過去世の記憶、パラレルワールドと共有する時間が多いのではと思います。

また、乳幼児は純粋そのものです。意識の中に唯物的な固定概念がありません。

よく赤ちゃんがあらぬ方向を見て笑っていることがある、また起きている間でも急に何かに反応して泣き出すことがあると言いますが、動物と同じで、違う次元のものをキャッチしやすいからだと思います。

また、2歳くらいまでの子供に「あなたはどこから来たの?」と聞くと、「云々の惑星から来たんだよ」とか地球に来る前の経緯を覚えている、コスモスの記憶を持っている子供たちもいるようです。年と共にその記憶は消えていくようですが。PART2へ