年を取るにつれて夢を見るのが少なくなるのは、人によっては唯物的な固定概念ができあがり、子供のころのように純粋にアストラル界にアクセスしなくなるからではと思います。
でも感性のある方や繊細な方は、年をとってもよく夢を見るようなので、前述の高齢者はあまり夢を見なくなるという一般論は、あてはまらないように思います。
夢は人の多次元性を教えてくれるもの
そのように、夢一つとっても、夢を見る行為自体が、ごく普通に人の多次元性を表しています。それにも関わらず、社会も科学も人の多次元性を無視して進み続けようとしていますが、おかしなものです。
ま、それはさておき、私たちは物質世界で生きながら、寝ている間はアストラル界を旅する、そのように霊的世界との関わりを常時維持しながら生きています。命のメカニズムです。このことについては、犬や猫など進化した動物たちも同じようです。
夢を通して得られる様々な学び
クォンタムヒーリングの世界は、多次元世界に人の意識を繋ぐものですが、人によっては眠っている間に、内部地球の光のユニバーシティに霊的ガイドにより案内され、学んで帰る人もいるようです。
人が飛ぶ夢を見るのは、コスモスの記憶が残っているからだそうです。コスモスでは地球の重力場が異なり、自由に飛翔したりできるからです。
またおもしろいことに、今日の自分と明日の自分が違うことがあります。
すごく腹が立つことがあっても一日寝ると、どうでもいいやという気持ちになったり、心配事もなるようになれと思えたり、反対にワクワクしていたことも意外と冷静になっていたりすることがあります。
またどれだけ考えても何も浮かばなかったものが、一晩寝ると良いアイデアが閃いたりと、色々です。
朝、寝起きが悪いことがあるのは何故?
でも、良いことばかりではないようです。
心配事や悩みがあったり、うつっぽくなっていたりすると、ネガティブなアストラル世界に行くこともあります。そのため悪夢や不快な夢を見たりすることがありますが、その時、アストラル世界にいるネガティブな存在やエネルギーに繋がってしまうこともあるようです。
そのため、夢からの帰還と共に、そういった不愉快なお荷物を自分の現実へ持ち帰ったりします。すると朝起きたらすごく疲れた、体が重たい、頭痛がする、体が痛い、イライラするといった具合です。そういったケースもあります。
また、夢を通して宇宙船に乗ったり、宇宙的な存在と出会うなど、地球外の体験や地球外生命体との関わりの体験をすることもあります。
そのように夢を通して、気づいても気づかなくても、地球およびコスモスの多次元エネルギーとのコンタクトがあり、私たちは様々な体験、学び、クリーニングなどをしているようです。
ですから、睡眠という行為は、私たちの多次元性を維持するために重要な命のサイクルの一環だということが分かります。
そのため、睡眠の研究には、人の多次元性を前提に行っていかないと見過ごしてしまう事実が沢山あります。また、睡眠の研究は、人の多次元性を証明するためにも、とても興味深い分野だと思います。