2017年春、「地球はこれから周波数の変化を成し遂げるべく、指揮権を行使していく」というメッセージがありました。
それは地球は、宇宙における自分の立場を明確にし、宇宙のプロジェクトに従い、次元上昇に対して責任を持って進んでいくということを意味します。
そのため地球の変化は、今までにもまして加速することになると思います。自らの波動調整に向けて、地球の浄化はより厳しいものになると予測されます。
実際、今年に入ってから、今まで以上に、世界中で様々な気象現象、地震、火山活動、土地の隆起や陥没といった自然現象、土砂崩れ、シンクホールの多発、海面の情報といった自然界の変化、予期できない動きは著しく活発となってきています。
アラスカの砂漠化、チリやサウジアラビアの砂漠のお花畑、南極における三重県ほどの大きさの棚氷の分離など、少し前には誰が予測したでしょうか。
これからも、自然の力を前に人間の力や科学など、なんと無力なものだろうと見せつけられることが多く起こってくるように思います。
現象のネーミングではなく、現象の本質を知ることの大切さ
今年は九州を始め各地で発生した連続豪雨に「線状雲」という新しい名前が誕生しました。でもそれは自然現象に対して名前をつけているだけで、物事の本質を表しているものではないように思います。
ヨーロッパ、中南米、中国などでよく見かけるようになった真夏に積もる雹(ひょう)も、ついに日本の首都にやってきました。今まで他人事のように見ていた自分も、何か迫ってくるものを感じます。
先日私の住んでいる犬山でも、短時間に地域的集中豪雨があり、それは過去にないレベルだったということでした。
普段はごく水の少ない五条川と合瀬川が氾濫し、道路や田畑などが冠水し、朝早くからヘリコプターがバタバタと轟音を立てて上空を旋回していました。
変化への準備を取るよう警告を鳴らし続ける自然
また、犬山城のしゃちほこの一つが落雷により欠損し、豪雨の翌日には、城のふもとで人々が三脚を立てて写真を撮っていました。 熊本城とは比較できませんが、私には、これも「時代が変わったのだよ」と告げているように聞こえました。
人間界の方はそのようにアタフタしているのですが、激しく横殴りに打ち付ける雨の中、物怖じせず、電線に止まっているツバメの親子を見かけました。自然に住む動物たちの生きる力を感じ、ちょっぴり感動しました。
2010年、東北大震災の一年前に、太平洋を隔てたコロンビアのグラマロテという町が地震でもないのに一週間ほどで大地が崩壊し、その結果、町全体が廃墟と化し、地図から姿を消したそうです。
地質学的変動によるもので、南米プレートが動いているという地質学者もいるそうです。
その破壊されたグラマロテの上空で、飛行機雲で描いたような五芒星が出現し、その写真があるブログに掲載されていました。それを見たパートナーは、「これは大天使の一人が描いたもので、地球の変化を伝えているんだよ」と言っていました。
喉元過ぎれば熱さも忘れると言いますが、これからの変化はそうはいかないようです。
私たちも、地球の変化の中をサバイバルし続けていけるように、心の準備、意識の準備、またできるところから身の回りの準備を心がけていかなくてはと、ちょっぴり気が引き締まる思いです。