真実を見る

物事をエネルギーレベルで見るレッスン

選挙はマスメディアが予告していたように現政権大勝で終わりました。その背後では与野党間で、決して誰も知ることがないであろう、様々な駆け引きが行われたようですが。

しかし、選挙も数日経つと、そのようなことがあったのかしらというように、大衆の意識から消えていきます。そして、日常が今までと同じように、ずっと続くような感覚の中で月日は流れていきます。

スペインのニュースでは、小池さんを進歩主義(プログレシスタ)と評価し、でも日本人は保守を選択した事、また日本経済は現在、アメリカ、中国、日本と、3位にありますが、現在の日本の経済指数は実体のないものであることなどを伝えていました。これはスペイン放送に限ったことではありませんが、日本国内より、海外のマスメディアの方が日本の実体を率直に伝えているようです。

このままいくと日本経済もそう遠くないうちに、ロシアなどに抜かれるのかなぁと思ったりします。

また、日本はあれほど大きな原発事故を起こしたにも関わらず、原子力発電を再稼働させているので、諸外国からは奇異な目で見られているようです。それについて、いつだったか、ヨーロッパのニュースで、日本の核燃料廃棄物もクラスター爆弾などを作るのに役立っており、日本の原子力政策の背後には武器製造の目的がある旨を伝えていました。クラスター爆弾と言えば、イラクなどで使用され、現在もその被爆で苦しんでいる人々の実態はほとんど報道されることがありません。

そして日本にはもうじきアメリカからトランプ大統領がやってきます。

さて、何故こういうことを言うかというと、これからはエネルギーで物事をとらえていくことが必要だと思うからです。

今まで、本の中で光の存在がはっきりとお伝えしているように、地球は高まりに向けて浄化の時代に入りました。地球に存在する重たいエネルギーをすべて浄化、一掃しようと動き始めています。ですから、日本列島のエネルギーが汚れれば汚れるほど、重たくなればなるほど、日本の自然浄化も厳しくなります。

少しでも浄化がソフトなものであるようにするためには、これ以上、ネガティブエネルギーで日本を汚さないことが必要だと思います。私たちは、ネガティブエネルギーの代わりに、真実を求める光の意識で日本を照らしていくことができます。それは日本列島をおおっている大衆意識に一筋の光を通すことに繋がると思います。

そのため、私たちの日常、周りで起こっていること、自分に起こっていること全てを、エネルギーレベルで見るようにすると、分かりやすいと思います。

例えば、自分の言動、この人の言動は、愛に基づくエネルギーなのか、優しさから生まれるエネルギーなのか、平和に繋がるエネルギーなのか、真剣で誠実なエネルギーなのか、それともエゴのエネルギーなのか、重たいエネルギーなのか、恐れや不安に繋がるエネルギーなのか、欺瞞と嘘にまみれたエネルギーなのかと言った具合です。

人や物事、すべてをエネルギーでとらえる癖をつけると、ものの真理が見えてくるような気がします。物事の真理や本質をとらえるように、お互いに学び合うことができれば、世の中がもっと明るくなるのではと思ったりします。